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山と川の自然、松阪市飯南町
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~大規模災害が来た時の避難先を知ろう!!

2023.09.12

  松阪市生活介護事業所連絡協議会が3ヶ月に1回開催されており、支援員で参加しています。 令和5年3月に防災士の講師の方に防災の意識を高める目的に「缶易トイレ」を作成したり実際に自然災害ボランティアでの活動の様子などを教えていただく機会がありました。研修を通し、自然災害への意識向上としていきたいです。

 最近、話題なのが「各事業所、災害時は第一避難場所・第二避難場所設置しているものの…実際に訪問したことはある? また自分達の町の避難場所を知っているか?現地に行ったことはある?」です。と、問われると「本当に避難できる?現地では誰が指示する?」など気になるところです。


  研修会を通した支援員の疑問から…さっそく行動しよう!とこの8月に行ってきました。



【スタッフブログ③】

思いがけない時にやってくる地震や豪雨。これまで例のなかった大規模災害の発生が増えています。生活介護事業所りんてらすが被災した場合、第一避難場所は隣接のグループホーム/第二避難先は、南小学校(小片野町の第一避難場所の為)となっています。

実際に現地確認とします。南小学校までの避難先までのルート確認、南小学校の校内、体育館施設の設備(トイレや利用者様が過ごせる場所)を見学させていただきました。体育館の収容人数は最大で約400人。備蓄も150食分用意されていました。トイレも広く、車椅子の方でも安心して使用できるようになっていました。設備など知る事で、避難所として利用できるか?の判断材料になりとても勉強になりました。

そして、日頃からの地域の方との交流が大事であると感じます。南小学校学校長はじめ、教頭先生施設内見学案内、ありがとうございました。

事業所に持ち帰り、自然災害への意識向上とし今後も利用者様が安心安全にご利用できるよう努めてまいります。


※りんてらすは自然災害(地震)や警報発令(台風や大雪)時は原則、自宅帰宅としていますが、一時避難が必要な場合は、事業所にも備蓄(最低限の食事や水)を用意としています。一時避難が必要な場合は、まずは共同生活援助(GH)を活用します。

第二避難場所は南小学校となりますが、実際に利用することになった場合、受け入れ状況の確認、障害特性にどこまで個別対応が可能かなど確認しながら活用したいと想定します。


(その他)

送迎時のもしも!に備えにりんてらすでは、

①一時避難時の備蓄の見直し②送迎時の物品の見直し とおこないました。

今年度から防災リュックも準備しています。


↓送迎時に持っていくリュック

↓リュックの中身(応急処置や自然災害時に活用する)

少しでもご利用される皆様の「安心」とつながるよう

日頃から職員一同、災害時の意識を高くもち備えとしていきます。



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